皆さんは海外に行った際に現地通貨の手配はどうしていますか?空港や街中の両替所でしょうか?
僕は現地のATMでクレジットカードを使ってキャッシングをして現地通貨をゲットしています!また、使うカードはCedyna(セディナ)カードの一択です。
その理由と、実際にキャッシングを利用した際の早期返済方法をこのページで書いていきます。
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キャッシングに関して
キャッシングは怖い?
日本国内でクレジットカードのキャッシングと言うと借金と言うイメージがあり(実際借金ですけど)、そのためキャッシングには二の足を踏む方も多いと思います。
また、住宅ローンや車のローンと違って高金利と言うイメージもあるでしょう。
ですが、しっかりと返却できるだけの金額のみを利用するのであれば借金生活に陥る事はありませんし、後述する早期返済を行えば利息分の支払いも少額で済みます。
また、心配性の方や以前にクレカのキャッシングで厳しい生活を送った事のある方は、海外での現地通貨両替用のクレカを1枚だけ作り普段使う財布には入れておかないと言ったご自身のルールを作ってみては如何でしょうか?
なぜ両替所ではなくキャッシングなのか?
単純に安い
最近ではキャッシュレス化が進んで、昔に比べて海外で現金を持ち歩かなくても良くなりましたが、それでもチップの支払いやカードが使えないお店の利用など、幾らかは現金を持っていないとなりません。
現地通貨を得るために日本や海外の空港の両替所や海外の街中の銀行や両替所で両替を行う事が一般的かと思いますが、それらで両替を行うと両替手数料が発生し、その両替手数料は決して安いとは言えません。
一方でキャッシングはお金を借りる事ですから、当然利息が発生します。利息はキャッシングをした日からカード支払日までの日数分だけ発生します。
なぜ、両替所での両替ではなくクレカのキャッシングをオススメするのかと言えば、それは単純に両替所の両替手数料よりもキャッシングの利息の方が安いからです!
2019年7月12日の台湾ドルのレートですが、羽田空港の両替所(台湾ドルは日本での両替が1番レートが悪いと言われています)では3.98円/台湾ドルでしたが、台湾のATMでのキャシングは5日後に早期返済を行い3.50円/台湾ドルでした。
7月12日の為替レートが3.48円/台湾ドル、前日の為替レートが3.49円/台湾ドルでしたから、如何にクレカキャッシングのレートが良いかお分かりになるでしょう。
ちなみに、今回オススメするセディナカードは早期返済の手続きがネット上で行えます。返済を1日でも早く行えばそれだけキャシングに対して利息が掛かりませんから、両替手数料よりも更にレートが良くなります。
他のカードですと早期返済の場合はカード会社に電話をして銀行振込をしなければならないので面倒ですし仕事をしているとなかなか平日にこの作業をするのが難しいですからね。
防犯の観点からも
両替所で両替を行うと言う事は両替を行う分だけの日本円を持ち歩かないとなりません。それは防犯の観点から言えばリスクが高いです。
一方でキャッシングであればクレジットカードを持ち歩けば良いので多額の現金を持ち歩かなくてすみます。これは防犯の観点から言えばリスクが低くなっています。
また、海外でも比較的安全と言われている空港やホテル。これらにある両替所はだいたいレートが悪い事で知られていますが、空港やホテルにはATMも設置されている事が多いです。比較的安全な空港やホテルで良いレートで両替ができるのは有難いですよね。
用意する物
セディナカード
当然のようにセディナカードが必要になります。
セディナカードは幾つか種類がありますが、僕のようにセディナカードを普段のショッピングでは使用せず海外旅行でのキャッシングのみに使用する場合はセディナカード Jiyu!da!をオススメします!なぜなら年会費が無料だからです。
なお、ポイ活や陸マイラーの皆さんでしたらモッピーやちょびリッチでも頻繁に高ポイントで広告が掲載されますので忘れずに利用しましょう!
※陸マイラーって何?と思われた方はこちらのページをご参照ください。飛行機に搭乗しなくても年間216,000ものANAマイルをゲットする事ができますよ!
Pay-easy対応の銀行口座
ネットで早期返済を行う場合はPay-easyに対応した銀行口座が必要となります。
自分の口座が対応しているかどうかはPay-easyの公式サイトにて検索をしてみましょう。
キャッシングのやり方(ATMの操作方法)
すみません。写真がないので詳しいATMの操作方法は他の方のブログ等をご参考頂ければと思います(汗)
ただ、そこまで難しい事はありません。基本的には各国のATMは画面表示を英語表記に変更できたり、現地の言語の下に英語も表記されています。その英語を頼りに操作をしましょう。
以下を覚えておくと良いです。
- PIN…だいたい Please Enter Your Pin みたいに出てきます。PINは暗証番号と言う意味ですので暗証番号を入力しましょう。
- WITHDRAW…引き出しと言う意味です。これを選択しましょう。選択画面でRemittance(振込)など共に出てきます。
- DEFAULT ACCOUNT / SAVINGS ACCOUNT / CHECKING ACCOUNT / CREDIT ACCOUNT…これらを選択する画面が出てきましたら CREDIT ACCOUNT を選択しましょう。その他は普通口座とか当座口座と言った意味ですので。
- CIRRUS…ATMで自分のカードが使えるかカードブランドのロゴを探したり、ATM操作中に自分のカードブランドを選ぶように指示される事があります。JCBを使っている場合、JCBと言う表記がなくてもこの CIRRUS と言う表記があれば使用できます。お持ちのJCBカードの表面か裏面にCIRRUSのロゴが入っていると思います。
なお、気を付けたいのが海外のATMでは操作が終了してカードが返却された際に防犯の観点から一定時間カードを返却口から抜き取らないとATMの機械に吸い込まれてしまう事が多いです。とにかくカードが返却されたらすぐに抜き出すと覚えましょう。
また、特に街中のATMなどであまりにもボロボロの機械だったりするとお金が入っていなかったりカードが出てこないトラブルに見舞われる可能性もあります。
それと街中のATMでは、女性や老人が1人でATMを操作していると場所によってはスリの恰好のターゲットにされる事があります。女性や老人の場合は複数人でATMを囲むように操作をしたり空港やホテルと言った比較的治安の良い場所でのキャッシングを心掛けましょう。
※上記操作に自信がない場合はカードキャッシングは諦めて多少レートは悪くなりますが両替所での両替をオススメします
早期返済のやり方
クレジットカードのキャッシングですので支払日まで待てば自動で引き落としがされますが、当然その分キャッシング額に利息が発生してしまいます。
そこでオススメなのが早期返済。普通はカード会社に電話して指定された口座に振り込みをしないとなりませんが、セディナカードはネットで全て作業ができますので平日でお仕事をされていても問題なく早期返済が可能です!
それでは早速そのやり方をご説明しましょう。セディナカードのアプリを予めインストールしておいてください。
まず、早期返済を行えるようになるのが、キャッシングをしてから3〜6日後となります。利用した3日後くらいからアプリを確認しましょう。
但し、アプリトップ画面の上段にある支払い金額の部分(上記写真の青色の部分)は未確定のままです。ここは、いわゆるカードの締め日にならないと金額が表示されません。
確認すべきはアプリトップ画面のメニュー部分にある【最近のご利用明細】です。
ここをタップして次の画面【ご利用代金明細照会】を確認します。利用額が反映されていると【キャッシング】タブをタップした後に利用額が表示されています。
利用額が反映されていたら早期返済が可能となりますので次の操作をしてください。
※利用額が反映されていない状態では早期返済もできませんので反映されるのを待ちましょう
早期返済の操作ですが、アプリトップ画面のメニューから【その他メニュー】をタップします。
すると、ブラウザーが起動し次のようなメニュー画面になりますので、この中から【ご入金受付】をタップし表示される【入金受付サービスPay-easy(ペイジー)】をタップします。
すると次のような画面になりますので【全額分のご入金】をタップします。
ここで注意をしたいのは早期返済の場合、キャッシングのみではなくそれまでに使用した全額を一斉に入金をしなければならない事です。
セディナカードを普段使いのカードとしていると海外キャッシングのみではなく普段のお買い物や光熱費の支払いと言った通常のカード利用分も、そのタイミングで全額支払いをしないとならなくなります。
なので、前述の通り海外キャッシング専用カードとしてセディナカードを持っておく事をオススメしています。
話を戻しましょう。先程の画面で【全額分のご入金】をタップすると次のような画面になりますので、金額を確認の上【申し込み】をタップします。
すると、引き落としをする銀行を選択する画面になります。プルダウンメニューからご利用の銀行を選択し【決定する】をタップします。
ここから先は銀行によって操作方法が変わってきますので省略をしますが、銀行のサイトで手続きをすれば早期返済は終了です。
早期返済の注意点
セディナカードの早期返済はネット上のみで全て完了するので本当に便利なサービスなのですが、唯一欠点があります。
それは明細が残らないと言う事です。(謎仕様…汗)
例えば「一緒に海外に行った友人知人の分も自分がキャッシングしたので後日請求をしたいのだけど金額が分からない」と言った事が起こらないように、早期返済を行う場合は金額の書いてある画面をスクショしておいた方が良いと思います。
まとめ
クレジットカードのキャッシングは使い方を間違えれば借金生活に突入する怖いサービスです。
ただし、自分自身で制限をしっかりかければ、海外旅行の際に高レートで現地通貨を得られる(両替できる)優れたサービスでもあります。
そして早期返済サービスは、クレカのキャッシングをダラダラ使わないようにするサービスだと思います。なぜなら海外でキャッシングをしたら帰国後すぐに早期返済をすると言うルールを自分自身で心掛ければ無駄にキャッシングをする生活は送らないからです。
皆さんも海外へのお仕事や旅行の際はカードキャッシングを利用しては如何でしょうか?オススメです!
【2019.07.21 更新】誤字脱字を修正しました