このページに辿りつかれた方は陸マイラー（よみ：おかまいらーorりくまいらー）と言う単語に興味を持ち検索の結果お越しになられたと思います。
実際の活動方法は別ページに書きましたのでそちらをご参照頂くとして
このページでは、定義として陸マイラーとは何か？を書いていこうと思います。
【※注意※】
当ブログの情報によって購読者さまに如何なる不利益が生じましても当サイトでは一切責任を持てませんので予めご了承ください
そもそもマイルとは？
マイルと言うのは、ご存知の通り航空会社のポイント制度で、飛行機に乗った距離や座席のクラスによってポイント＝マイルが貯まり、貯まったマイルで航空券を無料で手に入れられたり、航空会社系旅行会社のツアー商品の料金を支払えたりするサービスです。
各種ポイント制度があるコンビニや家電量販店と同じで、ポイント＝マイルを付与する事によってリピーターを増やす事が目的と思われます。
ところが、マイルは実際に貯めてみれば分かりますが、海外出張でしょっちゅう国際線のビジネスクラス以上に乗るような人でなければ全然貯まりません。
年に1〜2回旅行や出張で飛行機に乗ると言った一般人には無縁のポイント制度です。
オプションとして、航空会社が発行するクレジットカードを使ってマイルを貯める方法もありますが、こちらもプラチナカードで毎週のように銀座や六本木の夜の街で何十万も使う人でなければ全然貯まりません。
月に10万や20万程度の決済しかしない一般人には、こちらも無縁のポイント制度です。
つまり、マイラーとは一部上場企業の役員クラスや大手商社の商社マン、資産家と言ったお金持ちなど一般人とは無縁の人たちでした。
陸マイラーの誕生！
ところが、最近になりインターネットの普及や、企業の広告展開の変化により、飛行機に乗らなくても大金を使わなくても、つまりは一般人でも大量にマイルを貯める事ができるようになりました。
飛行機に乗ってマイルを貯めるマイラーに対して、飛行機に乗らないでマイルを貯める事から陸マイラーと呼ばれています。
クレジットカードで高額決済をする人を陸マイラーと識別するかは人それぞれですが、ここでは陸マイラーではないと言う認識で書いています。
マイルを貯める大変さを数値化
ここで改めてマイルを貯めるのが一般人にとって如何に大変かを、数字を示して検証していきます。
マイルと言えば特典航空券！と言う事で、家族4人が夏休み（ハイシーズン）にハワイにエコノミークラスで行く場合に何マイル必要か？を例に検証していきます。
航空会社は陸マイラー御用達のANAです。
JALよりANAの方が陸マイラー活動でマイルを貯めやすい事からANAのマイルを貯めている人が多数を占めます。僕もその1人です。
まず、日本国内からハワイに行く場合、ハイシーズンのエコノミークラスですと1人往復43,000マイルが必要となります。よって、家族4人で必要なマイルは172,000マイルとなります。
飛行機に乗ってマイルを獲得
では、まず正当なマイラー、飛行機に乗ってこの172,000マイルを貯めるにはいったいどれくらい飛行機に乗らなければならないか検証をします。
羽田空港からニューヨークのJFK空港までビジネスクラスで行ったとして、その往復で得られるマイルは、いわゆる定価（Full Flex Plus＝割引料金なし）で購入しANAプラチナカードを持っていた場合で30,252マイルです。
よって、このパターンでは6往復すれば家族4人でハワイまでのエアーチケットが無料で手に入ります。
6往復ですから、大手の商社に勤めていればそこまで難しくない数字ですよね。
ところが、この東京・NYC間の6往復分の航空券代は金額に直せば9,000,000円オーバーとなりますので、とても一般人には無理な金額です…汗
では、一般人が出張等でよく乗るパターンとして、羽田空港から大阪伊丹空港までエコノミークラスで往復して、定価で購入しANAゴールドカードを持っていた場合ですが、これだとたったの700マイルしか獲得できません。
そうすると246往復しないと家族4人でハワイに行く特典航空券は手に入りません…泣
※上記の計算では飛行機代のクレジットカード決済分のマイルは計算に入れていません
クレカの決済でマイルを獲得
続いてクレジットカードをショッピングで利用してマイルを獲得するパターンを検証しましょう。
カードによって利用額あたりのマイル還元率は大きく違いますが、ここでは高還元で有名なANA VISAプラチナカードを例に取ります。
このカードは1000円利用で15マイルが貯まりますので還元率は1.5％で、家族4人でハワイに行くためには11,000,000円以上の決済が必要です…汗
1年で割っても1ヶ月に900,000円以上の決済をしなければなりません…泣
もうその時点で一般人には不可能な額ですが、付け加えれば上記はANAプラチナカードを持っている事が前提で、このカードは年会費が80,000円＋税と高額な上、VISAのプラチナカードなので審査も厳しめです。
それでは比較的審査が緩いANA VISAゴールドカードを例に取りましょう。
このカードは還元率1％なので、家族4人でハワイに行くためには17,200,000円の決済が…（以下省略）
ちなみに…
ハワイなんて贅沢だ！と言われる方もいるかと思いますので、ちなみにハイシーズンに羽田・沖縄を家族4人で往復するとしましょう。
特典航空券に必要なマイル数ですが1人21,000マイルなので家族4人で84,000マイル必要です。
上記計算式を当てはめてください。国内旅行でさえ一般人には厳しい事が分かりますよね…泣
だから陸マイラーに！
1千万円をかける事ができなくても家族4人でハワイに行きたい！そんな夢が夢でなくなるのが陸マイラーです。
具体的な陸マイラー活動はこちらのページをご参照頂くとして
何故、法律を犯す事なく(笑)、本来であれば1千万円ほどANAに注ぎ込まなければならないのに、それをする事なくマイルが獲得できるのかを説明します。
ポイントサイトの利用
ポイントサイトをご存知でしょうか？
数多くの企業・ブランドがこのポイントサイトに各種広告を出しています。
クレジットカードの入会案内であったり、証券会社やFXの口座開設案内であったり、スマホアプリの課金誘導であったり、新発売の飲物だったり。
他にも、楽天市場やYahoo!ショッピング、じゃらんnetや一休.comと言ったお馴染みのサイトの利用誘導まで多種多様です。
その中で興味のある商品の広告をユーザーがクリックし、商品の公式サイトから入会手続きをしたり商品を購入したりし、ユーザーへはその見返りとして各サイトのオリジナルのポイントが付与されます。
そのポイントをマイルに交換すると言うわけです。
通常であれば100万円を使用しないと獲得できない1万マイルが、羽田・大阪間を15回往復しないと獲得できない1万マイルが、クレジットカードを作るだけで獲得できるのです！
広告業界のトレンドに変化
こう書くと「何かインチキなサイトなんじゃないの？」「そんな美味しい話があるわけない！」と思われる人も多いかもしれませんね。
ですが、ポイントサイトは歴とした正当な広告ビジネスです。
ポイントサイトを閲覧するユーザーが興味ある広告を見てそのサービスを利用したり商品を購入する事により広告を出稿している企業には儲けが出ます。
企業はその対価として広告費や宣伝費と呼ばれるお金をポイントサイトに支払います。
そして、その何割かがユーザーに還元されると言う仕組みです。
いわゆる成果報酬型の広告と言うやつですね。広告が利用された分だけ企業は広告費として広告を掲載してくれたメディア＝ポイントサイトにお金を払うと言う、ブラックボックスのないとても綺麗なビジネスです。
逆に、今まで何百万円も何千万円もかけてテレビや雑誌などの既存メディアに広告を出稿し、何人がその広告を見てサービスを利用したり商品を購入したか分からなかったのですから、今までの広告展開の方がブラックボックスのあるインチキ臭いビジネスですよね(笑)
もちろんダメなポイントサイトも
ただし、ポイントサイトの中にはユーザーの個人情報やポイントの管理がずさんなサイトもありますので、全てのポイントサイトが健全だとは言えない事は付け加えておきます。
僕が安心だと考えているサイトはこちらのページをご参照ください。
覆面調査も人気
ポイントサイトと共に陸マイラーに人気なのは覆面調査員です。
料理屋さんや整体などにお客として行き、従業員さんの接客やお店の清潔さなどをチェックしてきて、それを覆面調査サイトのサイト上にあるアンケートに記入する事によって、お店で支払った金額の一部〜全部をポイントとして還元してくれるサービスです。
外食が多い人には特に人気です。どうせ外食をするのであれば、その一部でもポイントとして返ってくるのであればお得ですからね。
ただし、調査依頼のあるお店の掲載数は都心部が多いので、都市部に住んでいる人・お勤めの人に有利です。
何マイル貯まるの？
ここまで散々説明をしてきましたが、話を戻しますと、家族4人でハイシーズンにANAのエコノミークラスでハワイを往復する場合、無料の特典航空券を獲得するのに必要なマイル数は172,000マイルでした。
では、陸マイラー活動をして一体1年でどのくらいのANAのマイルが貯まると思いますか？
1つの目安として陸マイラー各々が現実的な目標値としているのは1年で216,000マイルです！
この数値は、1年365日ポイントサイトと睨めっこをしたり、陸マイラー全体の数％しか達成できないような最大値でも、そう言った非現実的な数値ではありません！誰もが目指せる現実的な目標値です！
マイル獲得を少しだけ考えながら日常の生活を送って達成できる現実的な数値です。
月に20万円のカード決済をして貯まるのは1年で24,000マイルですから、これは陸マイラー活動をしない手はないと思います。
おさらい
と言うわけで最後にまとめますと陸マイラーとは
- 国際線を使った出張族ではない（飛行機に全く乗らない人もいます）
- クレカで高額決済をしない（数百万円も使えない…泣）
- 日々の生活でポイントサイトや覆面調査サイトを利用してお金をかけずに効率よくマイルを獲得する！
- 年間216,000マイルを貯める！
こう言う人たちを陸マイラーと呼びます！
繰り返しになりますが具体的な陸マイラー活動のやり方は以下のリンク先に書きましたのでご参照頂ければと思います。
